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防災システム研究所という、防犯グッズを開発したり研究したりしている会社をご存知ですか?
山村武彦さんという方が所長をつとめていて、防災グッズを監修しています。
山村武彦さんは、マスコミ出演・講演、執筆など防災意識啓発に活躍している方で、実践的防災・危機管理対策の第一人者なんです。
実際に現場主義を掲げ、災害・事故・事件など200ヶ所以上の現地調査を行っています。
数々の本を出版しているので、名前だけでもご存知の方がいらっしゃるかもしれません。

過去に被災した地域を自らの足で見てまわった防災システム研究所の山村武彦さんだからこそ完成された、ありがたいグッズです。
今までたくさんの防災グッズを監修した防災システム研究所の山村武彦さんですが、そのなかでもおすすめのグッズをいくつか紹介したいと思います。

救急用品は、大人数タイプと少人数タイプがあります。
部・課単位や災害対策部用としての備蓄に最適なグッズです。
基本的なセット内容は、ハサミ・ビニール袋・災害の冊子・伝言ラベル・傷病者情報カード・応急処置ハンドブック・救急絆創膏・サージカルテープ・三角巾・包帯・ガーゼ・脱脂綿・消毒液・綿棒・体温計・とげ抜き・手指消毒液です。
大人数タイプはこれらにプラス、セーフティライト・ブランケット・清浄綿・ゴム手袋・マスク・医療用絆創膏・駆血帯・副木が入っていて、少人数タイプには、清浄綿・マスクが入っています。
ケースは軽量で持ち運びやすく、オフィスなどに置いても違和感がなく、バッグにもなるように付属品がついています。

足踏式消毒液スタンドは、受け皿を動かすことができるので、消毒液のボトルの大きさを選ばずに市販のものをセットして使うことができます。
一般的な消毒スタンドは、大勢の人が触れるボトルの部分が気になりますが、足踏式なので衛生的に消毒することが可能です。
勢い良くペダルを踏み込まれても衣類が汚れないように、ボトルを横向きにセットすることができるようになっています。
長さは長いタイプと短いタイプがありますので、大人でも子供でも利用できます。

非常用品セットは、帰宅支援タイプというものがあり、とても助かるセットです。
内容は、災害の冊子・災害用救助笛・マスク・サブバッグ・伝言ラベル・救急用品・軍手・アルミブランケット・多目的ナイフ・レインコート・ウェットティッシュ・ビニール袋が入っています。
さらにA・B・Cと3種類のタイプがあり。Aタイプには発電機ライト、Bタイプには小型ラジオ・小型LEDライト・アルカリ乾電池、Cタイプには多機能ラジオ・小型LEDライト・アルカリ乾電池が入っています。
全てのタイプに入っている災害用救助笛はとても高機能で、壁やガラスなどがあっても聞こえ、難聴の人が聞こえにくいと言われている低い周波数と高い周波数両方を同時に出せる特殊な笛になっています。
吹き出し口にキャップが付いているので、衛生面でも安心です。
このセットは、ベルトを使ってイスに取り付けることもできるので、オフィスで管理することも可能です。
持ち出しバッグは肩掛けと腰巻き両方使える2WAYタイプになっていて、軍手をした状態でも簡単に開閉できるダブルファスナーが使用されています。

これらのグッズはどれも、災害時にとても助かるものばかりだと思います。
実際に災害にあった地域に足を運んだ防災システム研究所の山村武彦さんだからこそ、災害に遭ったときに本当に欲しいものはなにかがわかるのだろうと感じました。
ここで紹介したものだけではなく、ほかにも数えきれないほどのたくさんのグッズを防災システム研究所の山村武彦さんは監修していらっしゃいます。

防災システム研究所
http://www.bo-sai.co.jp/

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